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Ornette Coleman
「フリージャズ」というアルバムの長時間に渡る不定形な音の交差と羅列はつかみ所が無く、あまりにも耳障りだった。

最初にオーネット・コールマンの演奏のことを認識したのは、1986年の読売ランドでのライブ アンダー ザ スカイのテレビ映像で、「Dancing In Your Head(=THEME FROM A SYMPHONY)」は素っ頓狂なメロディがひたすら繰り返されるなんとも奇妙な曲で、それでも変な感覚が耳にずっと残るものだった。(↓コレ)



そんなこんなで以前と同じように、改めて、iTunes RadioにあったDI.fm Modern Jazz(現時点では SKY.fm Modern Jazz を経て JAZZRADIO.com - Avant-Garde が後継のプログラムとなったようだ)でかかった Free Jazz/Ornette Coleman を聴いたときにはすんなりと耳に入ってきて、不快な感じはなくなっていて、自然にメロディやリズムを追いかけていた。

ずっといろいろなアーティストの作品を聴いてきて、1960年代のモードジャズ、それ以降に影響を受けていろいろな要素が取り込まれたいろいろな作品に触れるうちに、抽象的な表現に耐性がついたのだろうと思う。

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Sound Grammar/Ornette Coleman icon

現時点で一番新しい(といっても2005年の録音だが)この作品は動画のPrime Timeのようなエレクトリックサウンドではなく、ツインベースにドラムという変則カルテットによるアコースティックな作品。

ひたすらメロディが美しく「フリージャズを聴くんだ」ていう気合いもいらないし、難しいことやっているのだけれど、そう感じないところはボサノバを聴くのと一緒。メロディがわかりやすいから、テーマらしきものがハッキリ見えてこないクラシック系の現代音楽よりは遥かにとっつきやすいのではないか?

スタイルだけのアバンギャルドではなく、あくまでも音楽として聴ける自由度の高い作品は「フリージャズだから」という理由だけで敬遠されるべきではないと思う。評判に乗せられて、よく知らないミュージシャンの駄盤を買って損したことが誰にでもあるとは思うが、珍味も食べてみないと美味いかどうかはわからないのと同じ、思い切って飛び込んでみないと世界は開けないのだ。

JUGEMテーマ:音楽

| しながわ | music/jazz | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
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