恒例の曼珠沙華を巾着田に見に行ったのは2週間前、この10月は秋のバラ、11月は新宿御苑の菊であっという間に冬が迫って来るのだな。ちゃんとコンディションがいい日に見に行けたらいいなあ・・・
9月の最初には強引に海風號で開催されたフリマ茶会に乱入、使わなくなっていた小さいサイズの茶器を中心に放出、併せてiTunesにもエンコードしていないCDも持ち込み片付けモード。その割には帰りの荷物が同じ大きさってどうなの? ま、楽しかったからいいか。
月末近く、前回すっ飛ばして迷惑をかけてしまった
FM-tokyoの例会では、新しい企画のライトニングトークスのテスト版を実施、なかなか面白くできたのではないか?
うーん、こうして振り返ってみるとやっぱり9月も異様に早かった・・・
というわけで振り返りながら今日の一枚
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Gary Peacock/Tales Of Another
Keith Jarrett、Gary Peacock、Jack DeJohnetteのトリオといえばStandardsの話題になりがちだが、この作品がなければスタンダード集を作るなんていう企画自体も実現が怪しかったのではないだろうか? 名義はとりあえず曲を提供したゲイリーピーコックになっているが、キースジャレットトリオの作品といっても差し支えないだろう。
1977年の録音で、キースはこの作品の前の数年において、ソロピアノやカルテットでの傑作をECMレーベルで次々に発表していた時期。6年後の最初のスタンダード集とくらべてしまえば、確かにやや難解な部分もあるのだが、適度な緊張と弛緩が交錯する聴き所のとても多い傑作アルバム。
ここ数年量産されている、妙にぬるいカクテルピアノトリオばっかり聴いていないで、ガツンと一発脳天直撃されるべし。
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