T-4-2

中国茶は人生、花は宇宙、音楽はすべての答え
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2月末
花粉対策に日々心を砕きつつ、室内でもマスクをしたままのことが多く、気がつくと水分補給がおろそかになっている。とっても身体に悪いのはわかっているんだけれど、なまじっか口の周りの湿気があるせいなんだろね。

外では水仙の Tete-a-tete (テータテート)が咲いている。背がとても低くてかわいらしい。黄色い花は積極的に育てようとしていないのだけれど、これはなかなかいい。あ、写真は気が向いたら登場させるかも。

本日の一枚はせっかくなので咲いた花に合わせて。

Tête-à-TêteTête-à-Tête/Art Pepper,George Cables

Art Pepperの最後のスタジオ盤となったGoin' Homeはこのアルバムのセッションでやり残したことがあったためか、再度同じピアノとのデュオフォーマットで収録したもの。どちらかというとこちらの盤のほうが力強い演奏、Goin' Homeは意図的に追悼盤らしい選曲をしてある。

Pepper自身、死が遠くないことを感じていたのかもしれないが、吹き終わったあとの満足げな声がなんともいえない。
| しながわ | life | 00:17 | comments(2) | trackbacks(0) |
12月
片付かない感じ、特に家の中が。

写真は11月から細々と咲いていたネリネ クリスパ、この時期は温度の関係もあるせいか異様に長く咲いている。スラっと伸びた茎の先端にある花のひとつひとつはリコリスにくらべるととても小さくて地味、じっくり見ると結構キレイなんだけどね。

いよいよ今年も最終地点が近づいて来て、挨拶も良い落しを(違)、よいお年を・・・が似合うようになってきた。昨日から寒さも戻って来たし、最後にずっこけないようにしなくては・・・


今日の一枚

Sara Gazarek/Yours

ちょっと前の作品であるのだが、これまた歌モノを販売サイトで探していて偶然に見つけたもの。表現に多少のかたさを感じるところがあるが、全体を通して聴くとそんなことも吹き飛ぶいい雰囲気のアルバム。

この後にもアルバムが出されているが、どんどん新しいアルバムが録音されていないところを見ると、レコード会社が考えるほどにセールスは良くなかったのか? どうなってんだ?
| しながわ | life | 12:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
9月
恒例の曼珠沙華を巾着田に見に行ったのは2週間前、この10月は秋のバラ、11月は新宿御苑の菊であっという間に冬が迫って来るのだな。ちゃんとコンディションがいい日に見に行けたらいいなあ・・・


9月の最初には強引に海風號で開催されたフリマ茶会に乱入、使わなくなっていた小さいサイズの茶器を中心に放出、併せてiTunesにもエンコードしていないCDも持ち込み片付けモード。その割には帰りの荷物が同じ大きさってどうなの? ま、楽しかったからいいか。

月末近く、前回すっ飛ばして迷惑をかけてしまったFM-tokyoの例会では、新しい企画のライトニングトークスのテスト版を実施、なかなか面白くできたのではないか?

うーん、こうして振り返ってみるとやっぱり9月も異様に早かった・・・


というわけで振り返りながら今日の一枚

Gary Peacock/Tales Of Another

Keith Jarrett、Gary Peacock、Jack DeJohnetteのトリオといえばStandardsの話題になりがちだが、この作品がなければスタンダード集を作るなんていう企画自体も実現が怪しかったのではないだろうか? 名義はとりあえず曲を提供したゲイリーピーコックになっているが、キースジャレットトリオの作品といっても差し支えないだろう。

1977年の録音で、キースはこの作品の前の数年において、ソロピアノやカルテットでの傑作をECMレーベルで次々に発表していた時期。6年後の最初のスタンダード集とくらべてしまえば、確かにやや難解な部分もあるのだが、適度な緊張と弛緩が交錯する聴き所のとても多い傑作アルバム。

ここ数年量産されている、妙にぬるいカクテルピアノトリオばっかり聴いていないで、ガツンと一発脳天直撃されるべし。
| しながわ | life | 21:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
夏疲れ
暑い夏が一段落と思ったら、連日の強い雨でへとへと。やっぱり今年も短い夏休み、それでも取れただけ御の字か・・・

強烈な暑さと雨が降らない日々でカラカラに乾いていたが、なんとかほとんどのものたちは昇天せずに済んだよう、しかし安心したとたんに9月の中頃にクレマチスのモンタナルーベンスが亡くなったこともあるから、この後も用心しないといけないんだよな。

ま、ともかくも気を抜かないで毎日がんばりましょか。色々と・・・


本日の一枚

Wayne Shorter/Speak No Evil - Remaster
ジャケットがどう考えても怖すぎるのだけれど、内容はすごくいい感じ。1960年代中盤はコルトレーン一色の時代ではなかった。ウェイン・ショーター、フレディ・ハバードの2管構成での演奏はこの後も何回も聴くことができるのだけれど、このアルバムの完成度はかなりのもの。聴きやすさを維持しながらも様々な凝った仕掛けが見え隠れする作品、そして練られた演奏が続く。なによりもグラス片手にのんびりと聴いてもOKなのが嬉しい。
| しながわ | life | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
あら?
月報となりつつあるこのページ、まあそんなこともあるということで・・・

・・・
・・・
・・・


っていうか、おい、たんぜうびではないか・・・


ま、これからもよろしく。




夏だからこの一枚、おい、ネタなしでこれかい!

サーフ・ライド/アート・ペッパー

ジャケット写真がなんとも味わい深い、黄色っぽいビキニの女の子がロングボードで波に乗っている。これは1952年〜1954年のセッションをまとめたアルバムだが、アメリカ西海岸のJazzが充満している。ちょっと前の日本で言えば夏はサザンとかチューブとかそんな感じか?

Popでゴキゲンなアルバムは、日本の蒸し暑い夏でもさわやかに過ごせそうな気がする。

HMVのリンクはこちら
Art Pepper/Surf Ride
| しながわ | life | 14:39 | comments(0) | trackbacks(0) |